AD-Aware SE リストア(スパイウェア復元)機能
AD-Aware の動作環境、ソフト概要についてはSAYONARAスパイウェアTOPを参照してください。
ここでは、スパイウェアを駆除したことで何らかの不具合等が発生し、
スパイウェアをリストア(復元)したい場合の方法を解説します。
まずは、アイコンをダブルクリックでAD-Aware SEを起動して下さい。
起動させたら、画像の「Open quarantine-list」をクリック。
AD-Aware SE はスパイウェア駆除した日にちでしかリストア(復元)することは出来ません。
画像の場合でしたら、「2006/04/10」に駆除したスパイウェアが全て復元されることになります。
スパイウェアのバックアップファイルを指定して「Restore」をクリック。
2006/04/10に駆除したスパイウェアのバックアップファイルをレストア(復元)しますか?と
聞いてきますので「OK」をクリック。
これでバックアップのリストア(復元)は完了しました。
当然ですが、リストアを行うとスパイウェアとしての機能を持ったまま復元されますので、
不都合箇所を特定する為にも再度スキャンを行なうことをお奨めします。
|
AD-Aware SE |
トラブル info |
その他 |
アドウェアのひみつ |
フリーソフトにハンドルされているアドウェアは削除してしまうとそのフリーソフト自体が使えなくなってしまうことがあります。この場合はリストア機能によって、スパイウェアを復元することによって元の状態に戻ります。
前ページで「Vector等で紹介されているソフトであれば安心できると思います」と書きましたが、ここで重要になってくるのはそのフリーソフトの配布元です。
どう考えてもあやしいフリーソフトは無料だからと言って興味本位でインストールしないようにしましょう。
とくに、アダル○関係のフリーソフトには危険なスパイウェアを多く見かけます。
ここでは以前、管理人の友人が実際に被害にあった例を紹介します。
興味本位で、地下サイト、アダル○サイト巡回時に見つけた女性がデクストップで踊るスクリーンセイバー、(デクストップ右下で踊っているタイプもあります)をインストールしたら、パソコンを起動する度にHなサイトの広告が画面右下からポップアップされるようになった。
家族で使っているパソコンの為、慌ててそのフリーソフトをアンインストしたが、広告は表示され続け、どうしたら良いのか判らず非常に困った。
「無料で見放題ツール!」などと書かれていたため、そのフリーソフトをインストールしたら、確かにその時は無料で動画が見れたが、実はそのソフトは国際電話回線に変換するソフトであり、月末の電話使用料を見て初めて気ついてソフトをアンインストしたが、ホームページを開く度に海外国際電話回線使用サイトに接続され続けた。
この場合、いくら詐欺だの何だのと騒いでも、請求してくるのは請求代行サービスをしているNTTや外国の電話会社のため、支払いを拒否するのが非常に難しく、電話を止められてしまったり、場合によっては裁判所に訴えられることも実際に起こっています。
重要なのはフリーソフトの配布場所です。無料だからと興味本位で怪しいソフトウェアをインストールするのは非常に危険なので気をつけてください。
|
|